OV9655(CMOSカメラ)

 OV9655を使ってみる1(購入、変換基板設計)
OV9655は、SXGA(1280X1024) 15fps, VGA 30fpsのカメラだ。SXGAで使用してみたいが、最初はVGA 30fpsで使ってみようと思う。そうすれば、いままでの回路がそのまま使用できるはずだ。変換基板を設計して配線表を示した。
 OV9655を使ってみる2(変換基板製作) 
今日はOV9655とSpartan-3A Starter Kit をつなぐ変換基板をFPGA-CAFEで作らせてもらった。基板の写真あり。
 OV9655を使ってみる3(回路の書き換え)
OV9655 はSXGA (ピクセルクロックは108MHz) とVGA (ピクセルクロックは25MHz) で使う予定なので、CMOSカメラのドットクロックとVGA Display Controller のドットクロックが合わなくなるので、回路を書き換えた。VGA Display Controller のクロックもCMOSカメラのPCLKから取るのやめて、独立にDCMを追加した。
 OV9655を使ってみる4(VGAの表示)
OV9655を使用してVGAを表示させてみた。SCCBレジスタの設定値は”Surveyor SRV-1 Blackfin Camera”ページの”Google Code zip archive of the SRV-1/SVS firmware builds”からお借りした。
 OV9655でSXGAを表示1(FIFO容量の再検討)
OV9655を使ってみる4(VGAの表示)”でOV9655でVGAを表示できたので、今度はSXGAを表示してみたい。
SXGAなので、ピクセルクロックが異なるためFIFO容量やDDR2 SDRAMの帯域を検討した。
 OV9655でSXGAを表示2(FIFO容量の変更、SXAGへのタイミング変更)
OV9655でSXGAを表示1(FIFO容量の再検討)”でFIFO容量の検討をした。その検討結果を元にCoreGenのIPを変更する。更に、SXGAの解像度にタイミングを変更した。
 OV9655でSXGAを表示3(表示できた) 
色々とビット幅がミスっていたが、(しかし、Verilogはビット幅が間違っていてもエラーがでないものか?)やっとまともにSXGAの画像を表示することができた。ヤッター!

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